これまでの研究では流体粒子のLagrage的加速度は間欠性が高く、乱流中で非常に大きな値をとることが知られている。
また、乱流大規模直接数値計算(DNS)により乱流場の間欠性はレイノルズ数の上昇ともに高くなることが分かっている。
そこで本研究では高レイノルズ数乱流場の間欠性の動的なメカニズムを理解するために、加速度の大きい粒子に着目して高レイノルズ数乱流場をLagrange的に解析する。
発表ではテイラーマイクロスケールレイノルズ数283のDNSデータを解析した結果と今後の展開について述べる。